解決事例

CASE
賃金に関するトラブル

元従業員からの未払賃金請求

労働審判・訴訟
サポートプラン

  • 労働審判
  • 退職後、請求

調停成立での解決

ご依頼の内容:労働審判(未払賃金請求事件への対応)

相手方はマンションの管理人として稼働していた者から未払賃金の請求を受けた事案です。
相手方は、業務の内容から考えても、実測を行っても、およそ相手方が現実に稼働していたとは認められない労働時間を主張し、極めて高額な未払賃金の請求を請求したものです。会社側としては、交渉段階から和解を検討していたものの、相手方の主張には一切の客観証拠がなく、また強硬な態度を取り続けたため、交渉段階で和解とはならず、労働審判に至りました。
労働審判第1回期日において、相手方の請求額を大きく減額した金額で調停が成立して終局的な解決に至りました。

POINT

本件で、相手方の請求額を大幅に減額し、和解に至ることができたのは、労働審判に至る交渉段階から労働審判を見据えて、事前に、就労場所を訪れ、業務内容、労働時間について聴取を行って陳述書の作成を準備し、会社側においては各作業について実測を行って実労働時間を算定したことや、労働審判期日において労働時間と基礎賃金についてパターンごとに解決金の金額をシミュレーションして、相手方や裁判所にこちらの主張の合理性を説得できたことがポイントでした。
適正な金額で示談に至るには、法的な知識だけでなく、個別具体的な事案の特性を踏まえて見通しを立てることが必須であり、このためには専門家の知識・経験が必須となります。
お困りの際はアステル法律事務所にご相談ください。

賃金に関するトラブル

元従業員への過払給与の返還請求

交渉対応プラン
(あっせん含む)

  • 交渉
  • 退職後、請求

任意交渉での早期解決

ご依頼の内容:不当利得返還請求事件(交渉段階)

依頼会社においては、基本給に加えて歩合給を支給していました。
しかし、相手方が在職中、歩合給の算定の基礎となる事実について、事実とは異なる申告をしていたことが判明しました。
退職後は相手方と連絡が取れなくなってしまったので、当事務所にて介入し、過払い給与の返還を求めた事案です。
相手方は当初、強硬に支払いを拒否する態度を見せていましたが、最終的に請求額を約20%減額することと引き換えに、任意交渉で解決することができました。

POINT

当初、相手方は全面的に支払を拒否していましたが、過払金を綿密に算定の上で粘り強く交渉したことで、早期解決に繋げることができました。
退職した労働者に対して会社から働きかけをしても、労働者が一向に応じないケースは多々ありますが、弁護士介入により対応が変化する事例も少なくありません。
お困りの際はアステル法律事務所にご相談ください。

賃金に関するトラブル

業務委託契約において労働者性が主張された事案

交渉対応プラン
(あっせん含む)

  • 交渉
  • 双方請求

使用者側が納得できる内容で早期に和解が成立 

ご依頼の内容:交渉(未払賃金請求)

業務委託先に債務不履行があったことから、損害賠償請求をしたところ、労働契約であるとして、逆に未払賃金請求がなされた事案です。

POINT

業務委託契約の法的性質が労働契約といえるかどうかが争点となりましたが、交渉の結果、早期解決を重視し、合理的な内容で示談に至りました。

賃金に関するトラブル

元従業員からの未払賃金請求

交渉対応プラン
(あっせん含む)

  • 交渉
  • 退職後、請求

未払賃金の算定方法を争い、大幅に減額して示談が成立

ご依頼の内容:交渉(残業代請求)

退職した従業員から在職中の時間外労働に対する残業代請求がなされた事案です。

POINT

交渉の結果、相手方の請求額を大幅に減額する内容で示談し、終局的な解決に至りました。

賃金に関するトラブル

移動時間を労働時間性と主張されて未払賃金請求を受けた事案

交渉対応プラン
(あっせん含む)

  • 交渉
  • 退職後、請求

移動時間の労働時間制を否定し、
請求額を大幅に減額する内容で示談が成立

ご依頼の内容:交渉(未払残業代請求)

退職した従業員から在職中の時間外労働に対する残業代請求がなされた事案です。

POINT

元従業員は現地作業員であり、移動時間が労働時間に含まれるかどうかが大きな争点となりました。
他の従業員への聞き取り等を踏まえて、元従業員の労働実態に即した主張を行い、当初請求額の約半額を支払う内容で示談し、終局的な解決に至りました。